カナダ鉄道の旅

カナダ鉄道の旅

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心躍る物語への扉を開く鉄道の旅

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カナダで鉄道の旅。それは世界第2位の国土を誇る広大な国における便利な移動手段ということだけでなく、それ自体が目的であり、憧れである。多くの映画やドラマの名作に駅や列車のシーンが登場するように、鉄道は私たちの旅をステキな物語へと変えてくれる。

カナダに広がる息を呑む絶景は数えきれない。列車の窓から眺める風景は、絵画や写真のように立ち止まって、ゆっくり眺めるわけではない。ひとつの山が、湖が、街並みが、列車の移動にあわせて少しずつ姿を変えていく。でも不思議なことに、その風景は私たちの心の中に1枚の風景画のように残り、何かを語りかけてくる。それは実際に鉄道の旅を体験した人にしか分からない感覚だ。

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そんな絶景ハイライトを盛り上げてくれるもの。それは、鉄道の旅を通して感じるカナダの歴史、列車の中で出会う世界中の人々との交流、まるで一流レストランのようなカナダの食材を使った美食、そしてどこで降りても感動が待っている目的地。どれも物語を構成する大切な要素。

出発駅も終着駅も自由自在。広大なカナダで列車に乗り、心の中のレールを駆け抜け、ステキな物語を探しに行こう。

<カナダの鉄道>

カナダ西部から東部まで横断する大陸横断鉄道をはじめVIA鉄道がカナダ全土をカバーしている。豪華列車ロッキー・マウンテニア号、ホワイトパス&ユーコンルート、アルゴマ・セントラル鉄道など、その地域の魅力を感じることができる列車も各地で運行している。

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カナディアン号(VIA鉄道)

カナダを代表するVIA鉄道の主要列車。バンクーバーからトロントまで4泊5日かけて移動する。最新鋭の設備とダイナミックな車窓が最高に優雅な時間を提供してくれる。マウント・ロブソンやピラミッド滝といった絶景は西部のハイライト。また、一面に広がる壮大な大平原の風景も大陸横断ならではの魅力だ。

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ジャスパー プリンス・ルパート トレイン(VIA鉄道)

旧スキーナ号。太平洋沿岸のプリンス・ルパートからジャスパーまで雄大な風景を駆け抜けて1,160kmを2日間かけて走る列車。夏は上級車両を連結し、観光列車になる。途中で列車ごと1泊するため、全区間昼間の景色を満喫できる。ハイライトは3,954mのロッキー最高峰のマウントロブソンだが、車窓から望む深い原生林や山並みの風景も情緒がある。

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オーシャン号(VIA鉄道)

ケベック州モントリーオールからノバ・スコシア州ハリファックスまでの間(1,346km)を走る東の大陸横断列車。セント・ローレンス川から大西洋沿いに出る。客車はステンレスカーではなく、どこかヨーロッパの風情が漂うのは、もともとはユーロトンネルを走る予定だった車両がカナダにやってきたから。途中のニュー・ブランズウィック州モンクトンから橋を渡ってプリンス・エドワード島をめざすコースもおすすめ。夏季はパークカーを連結。

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ウイニペグ・チャーチル・トレイン(VIA鉄道)

マニトバ州ウイニペグから大陸を縦断して極地ハドソン湾のチャーチルを結ぶ列車であることから大陸”縦断”鉄道と呼ばれる。全種類の寝台車、座席車、食堂車を連結するながら、編成も短く、極地を行く、いわば最果てのローカル列車。1,700kmを2泊3日で走る。冬はオーロラ観賞やシロクマ観察、夏はベルーガ・ウォッチングなど、夢の体験に胸を膨らませながら走る列車には特別なワクワク感がある。

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物 語:
近日公開
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ロッキーマウンテニア号

カナダの山間地帯を走る豪華な観光列車。バンクーバーからカナディアン・ロッキー方面のジャスパーやカルガリーへ走る列車は、途中でカムループスのホテルに宿泊しながら2日間かけて移動する。豪華な客室から絶景を望みながらの移動は、クルーズトレインといっても過言ではない。バンクーバーからウィスラーへ走る列車は「ウィスラー・シートゥースカイクライム号」と呼ばれ、短い時間の中で海沿いの風景を満喫することができる。

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ホワイト・パス&ユーコン・ルート

アラスカのスキャグウェイとユーコン準州カークロスを結ぶ観光列車。かつてゴールドラッシュの頃の輸送をになった北米では珍しいナローゲージ(線路の幅が狭い)鉄道。千尋の谷に懸った当時のままの木の橋を渡りながら走る車窓はスリル満点。レトロな機関車も客車もクラシック。渓谷の風景を眺めていると、開拓者の魂を感じられそうだ。

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アルゴマ・セントラル鉄道(紅葉列車)

オンタリオ州のスー・セント・マリーからアガワ渓谷までをつなぐ鉄道。毎年6月下旬から10月上旬まで期間限定で運行している。列車は丘の上から谷間へ下ったのち、岸壁に囲まれた谷底を走り抜ける。アガワ渓谷は紅葉の名所として知られ、秋シーズンはすぐに満席になるほど人気。渓谷での停車時間が2時間ほどあるので、周辺でハイキングや動物ウォッチングなどを楽しむことも。

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鉄道の楽しみ方

食事

列車の食堂で味わう食事は鉄道の旅の楽しみのひとつ。VIA鉄道やロッキー・マウンテニア号では、専任シェフが車内で本格的な料理を調理する。まるで一流レストランのような雰囲気で美食を堪能することができる。ゆっくりと時間を気にせず味わえるのも魅力だ。

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絶景

雄大なカナディアン・ロッキー、開拓時代を感じさせる渓谷、ヨーロッパの風情が漂う田園風景、さらに一面に広がる鮮やかな紅葉まで、それぞれの鉄道が、それぞれの絶景ハイライトを提供してくれる。ただ車窓から眺めるもよし、一生の思い出を残すためにカメラを構えるもよし、世界有数の絶景が旅の雰囲気を最高潮に盛り上げる。

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交流

車内で他の旅人と交流することは、ゆっくりと時間をかけて移動する鉄道の旅の醍醐味のひとつ。旅のエピソードや家族との思い出を語ったり、一緒に歌を歌ったり、初めて会った人とでも親しくなれることもカナダならではの楽しみ方だ。

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