カナダ建国150周年特集 笑顔に出会う夏のアルバータ

02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー

お気に入りに追加
02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー-イメージ1

なぜこのビジュアルに!?“おつまみカクテル”「シーザー」の歴史
カナダには「シーザー」というカクテルがあります。まるでお酒とおつまみが一緒になったようなビジュアルは、思わず二度見してしまうほどのインパクト。トッピングの種類はお店によるそうですが、最初にオーダーしたレストランでは、オリーブとベーコンが乗っていました。

見た目はなんとなくブラッディーマリーのような感じ。早速、グラス縁のスパイスソルトと共に味わってみることにしました。すると、
「ん…?」
想像していたのとちょっと違う種類の旨み……。なんだろう、これ。

実は「シーザー」のベースになっているのは「Clamato(クラマト)」という貝のエキスが入ったトマトジュースだったのです。
「“Clam(アサリ)”と”Tomato”で“Clamato”なんだよ!」と、カナダ人のガイドさんが教えてくれました。

02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー-イメージ4

シーザーは、1969年に「カルガリー・イン」(現在の「ウェスティン・カルガリー」)で働いていた方が生み出したカクテルで、ホテルのイタリアンレストランの開店に合わせて考案されたのだそうです。
確かに貝とトマトの組み合わせは、なんとなくパスタを連想させるような…。そして「シーザー」というネーミングはローマ皇帝の名前から取ったといういわれも、イタリアつながりで納得です。
今やどんどん進化を遂げ、カナダを代表するカクテルとして皇帝のごとく君臨しています。

02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー-イメージ5

ちなみに「シーザー」は、ウォッカと「Clamato」をベースに、タバスコやウスターソースで味つけされています。トッピングには生牡蠣が使われることもあるそうですが、別の日にオーダーした「シーザー」は控えめにアスパラガスが乗っていました。

見た目は可愛らしいですが、そこはやっぱり「シーザー」。味はやっぱりパンチが効いています(笑)。アルバータ州・特にカルガリーは発祥の地なので、多くのお店で「シーザー」を見かけました。訪れた際にはぜひ、自分のお気に入りを見つけてみてください。

02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー-イメージ6

コーヒーのオーダー文句は“ダボダボ”がツウ!
もう1つ面白かった飲み物体験がありました。それは、カナダのドーナツショップ「Tim Hortons(ティム・ホートンズ)」での出来事。日本で言うと「ミスタードーナツ」のような存在で、老若男女問わず愛されている有名チェーン店です。

「このお店では、“ダボダボ”って注文するのがツウなんだよ」とカナダ人のガイドさん。なんでも、これだけで立派なカナディアン(?)になれるんだそうです。

02. これを飲んだらカナディアン認定! おつまみカクテルと、ダボダボコーヒー-イメージ7

さて、“ダボダボ”の正体は何かというと、砂糖とクリーム入りのコーヒーのこと。正確にはコーヒーを注文した時に「DoubleDouble」と言います。コーヒーに入れるミルク(クリーム)や砂糖はセルフサービスではなく、お店の人が入れてくれるのが「ティム・ホートンズ」流で、“ダボダボ”とはクリームとお砂糖が2杯ずつ入ったコーヒーのことでした。普段はブラック派の私ですが、ただ言ってみたいからという理由で注文することに。もちろん発音は「ダブルダブル」ではなく、「ダボダボ」で。

ちなみに、カップの上の「DD」が「DoubleDouble」のサインです。「ダボダボ」が一発で通じたのと、カップが150周年の特別仕様だったので、一気にテンションアップ!そしてお味ですが、思ったほど甘くなかったので安心しました。
「ティム・ホートンズ」はカナダ中にあるお店なので、見つけたらトライしてみてください。意外とこういうささいなことが、旅のいい思い出になったりしますよ!

文・写真:河辺さや香(RISVEL

コメントを残す