ハーベストシーズンのカナダ

ハーベストシーズン限定。ケロウナのベジタブル市場でカラフル野菜に大興奮!

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入口に並ぶカラフルな野菜を見つけると、立ち寄らずにはいられない!

ブリティッシュ・コロンビア州の都市のなかでは最大の面積を誇るケロウナ。湖と山に囲まれたこの地は、ワイナリーとともにハーブ、ハチミツ、野菜やフルーツの農園もたくさんある場所。ハーベストシーズンに訪れワイナリー巡りをしていると、収穫したばかりの野菜を販売するマーケットにたびたび出くわします。

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山積みの野菜を前にすると、地元の人の豊かな食卓が目に浮かびます。まっ白なピーマンは、初めて見ました。

野菜、フルーツ、ホームメイドのジャムやソースが集まるマーケット
『Don-O-Ray Vegetables(ドン・オ・レイ・ベジタブルズ)』は、地元の生産者が自分たちが育てた農作物や加工品などを持ち寄り、販売するマーケット。日本でいうなら、道の駅みたいな施設です。中に入ると、山積みの野菜の量ととともに、種類の多さに驚かされます。ここで目立っていたのは、ニンニクとトマト。ピーマンは、グリーン、オレンジのほか、ナスのような紫色や、まっ白いものも。8月の終わりだったこともあり、果物はピーチ、ベリー類が中心。スモモ、ブドウもたくさん並んでいました。

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大人の腕よりはるかに太いズッキーニ。もちろん、食べられます。

収穫体験や放し飼いの馬とも触れ合える!
入り口脇で見つけたのは、ワインのボトルよりはるかに大きなズッキーニ! 1本ゆうに1kg以上はありました。もちろん、食用です。ここにある野菜でバーベキューをしたら、きっと盛り上がるたろうなぁ……。その楽しさとともに、地元の人の食卓の豊かさが目に浮かぶようです。

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敷地内でのびのびと過ごす馬。簡単な柵があるだけで、ほぼ放し飼い状態!

敷地内には平飼いのニワトリ小屋と、簡単な柵で仕切っただけのスペースに馬が放し飼いにされていました。ファーム内のツアーや、トマトの収穫などのイベントが催されることもあるそうです。

●Don-O-Ray Vegetables(ドン・オ・レイ・ベジタブルズ)
3443 Benvoulin Road, Kelowna. BC

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1800年代後半の建物がそのまま残る、ケロウナの歴史的スポット。

歴史的な建物が残る、ケロウナ発祥の地
1859~1860年ごろ、ケロウナに最初に入植したヨーロッパ人が開拓したファーム跡が、『Father Pandosy Mission & Museum Site(ファザー・パンドジー・ミッション&ミュージアム・サイト)』です。牧師でもあったパンドジー兄弟によって整備され、教会を中心に病院や学校もあったといいます。広大な敷地内は日の出から日没まで自由に出入りでき、農作業小屋など当時のまま残る建物を見ることができます。天気がいい日には敷地内を散策するだけで気持ちよく、芝生の広場でピクニックを楽しむのもオススメです。地元の人も小さな子供連れで遊びに来ていました。

●Father Pandosy Mission & Museum Site(ファザー・パンドジー・ミッション&ミュージアム・ワイト)
http://fatherpandosy.com
※3月~11月までの公開

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小さな食堂で地元のファーマーと触れ合う
『Pioneer Country Market(パイオニア・カントリー・マーケット)』は、地元の人が朝食やランチに訪れたり、仕事の途中にスナックや飲み物を買いに立ち寄る店。どこか懐かしい雰囲気はカフェやレストランというより"食堂"という呼び名がぴったり。焼きたてのパンやクッキー、自家製のジャム、ソースなども販売しています。季節のフルーツパイが地元の人に人気とのことで、焼きあがったばかりのものとともに自宅のオーブンで焼いて食べる冷凍パイもあります。

壁に飾られた写真を眺めていると、コーヒーを飲みながらおしゃべりをしていたおじいちゃんグループのひとりが、
「2階がミュージアムになっているから、のぞいてみるとといいよ」と教えてくれました。古い家具や生活用品、農作業の道具が置かれたスペースは物置のようでもありますが、この店とケロウナの街の歴史を物語る古い写真も飾られ、開拓時代へタイムスリップしたような気分に。

同じ敷地内に小さなワインショップがあり、地元産のワインが並ぶので見比べながら選ぶことができます。ドライブ途中の休憩や、地元でしか手に入らないお土産探しにもってこいのスポットです。

●Pioneer Country Market(パイオニア・カントリー・マーケット)
htttp://www.sperlingvineyards.com/Sperling_Vineyards/Pioneer_Country_Market.html

ワイナリー巡りが楽しいケロウナですが、それだけではもったいない! 地元の人が利用するマーケットや食堂のような場所をのぞいてみると"町の素顔"みたいなものが見えて、また違った楽しさがありますよ。

文・写真:永田さち子(RISVEL

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