バスで行ける日帰り旅で、フィヨルドが生む大自然へ。

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バスで行ける日帰り旅で、フィヨルドが生む大自然へ。

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ディープコーブ

バンクーバーっ子が自然を味わうために向かう身近な場所のひとつがディープコーブ。車を飛ばして30分で深い森と美しい入り江に出合える。自然を愛する人が集まる街を、メーガン・カランさんが案内してくれた。

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ダウンタウンから北東方向へ車で30分。イングリッシュ湾の奥にあるバラード入り江のさらに奥にあり、海岸近くに街が広がる。かつては定年後のセカンドライフを送る憧れの地。10分あれば端から端まで歩ける小さなメインストリートの左右にショップやカフェが連なる。ダウンタウンから出発するバス211番の終点。

今回のナビゲーター

メーガン・カラン
『ルームシックス』オーナー

バンクーバー市内からディープコーブに移住し、雑貨店を営む。自身も布モノ作家として活動。

自然志向の店が集まる、小さなメインストリート。

ダウンタウンからディープコーブに来て思うのは、空気が一層おいしくなったということ。「この街は本当にのんびりしているの。週末を過ごすにはぴったりよ」とカランさん。
水と山のアクティビティが人気で「水辺にはディープコーブ・カヤック・センターがあって気軽にアクティビティにトライできるわ。アザラシに出合えることもあるのよ。クォーリー・ロックからの絶景もここに来たらぜひ体験してほしい」。
カランさんの店『ルームシックス』があるメインストリートは美食スポットで「最近できた『コバート』のシナモンロールは絶品。街でも評判よ。ランチに行くのは自然派志向の『ブルーハウス・マーケット&カフェ』。野菜たっぷりのクレープが名物なの」。
ストリートの端にある『カフェ・オルソ』はコーヒーを楽しむのに最適。ドリンクはカナダやディープコーブ生まれのブランドを集めている。
「私もそうだけど、どの店も生き方やものづくりの姿勢に共感したアイテムを扱っているの。ディープコーブの自然に囲まれて暮らすと、大切なことが見えてくるんだと思うわ」

1 クォーリー・ロック

1 入り江沿いの山頂に突き出た巨大な石。片道1時間30分の初心者向けトレッキングコースを進んだ終点に現れ、岩に登ればディープコーブはもちろん、バラード入り江や、天気がよければバンクーバーのビル群まで一望できる。初心者向けコースだが、観光客のいる日中に、スニーカーなどで入山するように。

Baden Powell Trail, North Vancouver 入場自由。早朝や日没後はトレイルが暗いので危険。

1 クォーリー・ロック

2 ディープコーブ・カヤック・センター

2 入り江でのアクティビティは、カヤックやスタンドアップパドルボードが人気。レンタルスポットがあり、空きがあればその場で申し込める。夏場はネット予約が確実。カヤック2時間C$39~。3 2人乗りの後ろでプロがサポートするプランも。

2156 Banbury Rd., North Vancouver ☎604−929−2268 9:00~20:00 土日祝8:00~21:00 夏期無休(冬期休業あり)
https://www.deepcovekayak.com

2 ディープコーブ・カヤック・センター

3 ルームシックス

4 オーナーは自身も作家であるメーガン・カランさん。カナダ国内のクラフトを中心に厳選した雑貨店で、洋服やオーガニックなコスメも豊富。5 陶器は落ち着いた色、形が多く、日常使いにいい。週末は店頭でカランさんがディープコーブで育てているオーガニックフラワーも販売する。

4389 Gallant Ave., North Vancouver ☎778−340−04 00 10:30~17:30 日11:00~17:00 無休

3 ルームシックス

4 コバート

6 脱サラして店を始めたというオーナーのマッケンジー(左)。自慢は祖母のレシピを元に、ナチュラルな食材にこだわって作ったシナモンロールC$4.85。素材のよさが伝わるシンプルな味でたちまち街の名物に。7 具たっぷりのサンドイッチやアットホームな味のクッキーもおすすめ。コーヒーなどが飲めるイートインスペースもある。

4387 Gallant Ave., North Vancouver ☎604−984−2683 8:00~17:00(金土日~18:00) 無休

4 コバート

5 ブルーハウス・マーケット&カフェ

8, 10 オーガニックで、グルテンフリーの料理が味わえるカフェ。オーガニック食品も販売。バンクーバー産の自然塩各C$6.50。9 野菜中心のメニューだが、グルテンフリーのパスタやクレープなど食べ応えあり。スムージーは10種類以上!

4342 Gallant Ave., North Vancouver ☎778−340−6667 7:00~19:00 無休 テーブル席もあり。

5 ブルーハウス・マーケット&カフェ

6 カフェ・オルソ

11 コーヒーのお供にアボカドトーストC$12.50を。ワッフルなど朝食メニューも豊富で朝から人が溢れる。12 コーヒーはバンクーバー生まれの「49th パラレルコーヒー」の豆。ディープコーブブリュワリーのビールなども楽しめる。13 「Orso」とはイタリア語で熊のこと。ソファ席にも熊の写真、入り口でも巨大な木彫りの熊が出迎えてくれる。

4316 Gallant Ave., North Vancouver ☎778−340−3222 7:00~17:00(土日祝8:00~) 無休

6 カフェ・オルソ

『&Premium』59号掲載 photo : Tomoyo Yamazaki illustration : Sara Kakizaki coordination : ARA Professional Travel edit & text : Yuka Uchida

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