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シュガーシャックで春の到来を楽しむ

写真:Alison Slattery

写真:Alison Slattery

カナダ東部、ケベック州は世界のメープルシロップの70%を生産していることで知られている。毎年2月下旬~3月中旬になると、砂糖カエデの幹から樹液(メープルサップ)が流れ出すようになり、そのタイミングでメープルシロップの収穫を祝って楽しむのだ。

メープルシロップと一緒に、ハムや干しエンドウのスープ、ベークドビーンズといった伝統的な家庭料理を味わったり、地元のフェスティバルに参加して、霜の降りた森を馬ぞりで駆け抜けたり。雪の上に熱いメープルシロップを垂らしてからスティックに絡め取って食べるメープルタフィーは大人も子供も笑顔になる風物詩だ。

写真:Sucrerie de la Montagne

写真:Sucrerie de la Montagne

そんな伝統的なメープルシロップ作りを体験できるのが、「シュガーシャック」と呼ばれる砂糖小屋。カエデの木に穴を開けて、樹液を採取する様子を見ることができる。そして何よりも嬉しいのが、あのとろけるようなメープルシロップの出来栄えを真っ先に味わえること。天然のメープルシロップを味わったら、誰もがほほ笑む。

このシュガーシャックは、ケベック州の各地に点在するが、一番のおすすめは、モントリオールの郊外にあるシュクルリー・ドゥ・ラ・モンターニュ(Sucrerie de la Montagne)だ。モントリオール西部、広大な森の真ん中に位置するこのシュガーシャックは、創設者ピエール・フォーシェと息子ステファンが、昔ながらの伝統的な収穫方法を受け継いできたもの。まるでタイムスリップしたような感覚で収穫を体験できる。

写真:Alison Slattery

写真:Alison Slattery

収穫期になると音楽やダンスを楽しみながら、今年も美味しいメープルシロップを味わえることをとことん楽しむ。まるで家族のように、同じ小屋で温かい時間を過ごすとき、これまで感じたことがないくらいメープルシロップが美味しく感じるはず。

さあ、本物のシュガーシャックを訪れて、シュガーリング・オフ・パーティーを楽しもう。

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