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カナダふしぎ発見

尾花貴絵のカナダふしぎ発見 ケベック編

ケベック州

日立 世界ふしぎ発見!」(TBSテレビ)のミステリーハンター、女優の尾花貴絵(おばな・きえ)さんが、冬のカナダで絶対に忘れられない旅を体験!
バレリーナを目指していた尾花さんは17歳の時、カナダ西部のカルガリーに約1年間、留学した経験があります。でも、今回再び出会ったカナダは、尾花さんにとってもびっくりするぐらい新鮮で、全く新しいカナダでした。
東部カナダのケベックシティや北極に近いイエローナイフなど、日本の27倍も広いカナダを大移動。世界中でカナダにしかない真冬の“レース”にも挑戦しました。ワクワク旅の様子は2020年3月21日(土)夜9時からの放送。その中から少しだけ、尾花さんが体感した新しいカナダをご紹介します。

ケベックシティで、凍ったセントローレンス川を前にする尾花さん

ケベックシティで、凍ったセントローレンス川を前にする尾花さん

カナダは冬に行かなくちゃ!

「今回、カナダを旅して正直ショックというか。。。留学してた時にもっと冬のカナダの楽しみ方を知っていたらなあ、と思いました(笑)。留学生はクリスマスのあと、年末年始は帰国して、そのあとカナダに戻るのが当たり前だったから。冬のカナダに残る理由もないし。それに寒いし(笑)。でも、日本に帰らずにカナダの別の地域に行くのもアリだったなあと思う。カナダは冬に行かなくちゃダメ!それが結論!」(尾花さん)

バレリーナを目指し、カルガリーに留学していたころの尾花さん

バレリーナを目指し、カルガリーに留学していたころの尾花さん

尾花さんが留学していたのは、カナダ西部のカルガリー。日本からカナディアンロッキーを訪れる人のほとんどがここを経由する「玄関口」のような街です。そしてもう1つ、カルガリーは周囲にたくさんの牧場が広がるカウボーイの街でもあります。尾花さんはそんな街で高校時代の1年間を過ごしました。

 

カナダには知らなかった魅力がいっぱい

「留学当時は東部カナダにも行きたいと思いながら、行けなくて。でも今回、カナダには魅力がまだまだいっぱいあるんだな、と体感しました。留学していた時は、とにかく学校のテストが嫌で嫌で(笑)。バレエをやっている分、授業に遅れてしまうんです。それを日曜日とかに取り戻すのが大変で。だからあまり遊びには行けなかったし。でも、頑張りましたよ。一番楽しかった授業はやっぱり体育ですね(笑)。カーリングをやったりボーリングをやったり。学校に壁があるのでクライミングもやりました」(尾花さん)

ケベック・ウインターカーニバルの人気者、ボノムとともに

ケベック・ウインターカーニバルの人気者、ボノムとともに

カナダの西しか知らなかった尾花さんが初めて訪れた東部のケベックシティ。出迎えてくれたのは「ボノム」という名のスノーマンでした。毎年1月から2月に開催される「ケベック・ウインターカーニバル」のマスコット。そして実はこのボノム、カナダ国民が愛してやまない冬のスーパースターなのです。

 

カナダの人は親しみやすい!

「カーニバルも本当に盛り上がってましたね。ずっと音楽がかかっていてクラブみたいでした。みんなノリノリで。特に、夜のパレードではみんなお酒も入ってたから。飲め飲めって言われて、たくさん飲ませてもらいました(笑)
ボノムもフレンドリーでした。ボノムに入る前の"中の人"にも会ったんですが(笑)、その時点から明るくてフレンドリーでした。カナダの人は日本人に似たところがありますよね。やさしくて親切で。日本人要素があって、それにプラスしてグイグイくる明るさもある。カナダの人は本当に親しみやすいですね」(尾花さん)

ケベックシティが燃え上がる一大イベント「アイスカヌーレース」=資料写真=

ケベックシティが燃え上がる一大イベント「アイスカヌーレース」=資料写真=

ケベック・ウインターカーニバル最大のイベントは、「アイスカヌーレース」。セントローレンス川を舞台に競い合うレースに、ケベックシティが熱く燃え上がります。ただし川は凍っているので、進むにはカヌーを押したり引いたり持ち上げたり。そう、尾花さんが挑戦した真冬の“レース”とは、体力勝負の過酷なアイスカヌーレースなのです。

 

アイスカヌー、日本でもやってほしい!

「留学していた時、体育の授業でカヌーやクライミング、アイスホッケーとかカナダらしいスポーツはやってたんですけど、このアイスカヌーは存在自体を初めて知りました。今回は体験もしたし、大会も見ました。まずは、あれが競技になることがすごいなあ、と思いました。冬にならないと川が凍らないので、本当の練習はできないし、そもそもケベックでしかできないんだと思ったら、もったいなあと思って。日本でもやってほしいなって思うぐらい楽しくて。本当に楽しかったんですよ(笑)」(尾花さん)

左から2人目、氷の上に踏ん張ってカヌーを押す尾花さん

左から2人目、氷の上に踏ん張ってカヌーを押す尾花さん

こんな変わったレースを大真面目にやっているのは、世界でもカナダだけ。ケベックシティにはアイスカヌーのチームがたくさんあって、真冬の決戦に備えて1年間、過酷な練習を積み重ねています。ただし、最近ではツーリストも本番のレースとは別に体験できるようになったので、尾花さんも今回、「日本代表」として挑戦しました。

 

燃えました、次は競技に参加したい!

「カヌーはやったことがあったんですけど、普通のカヌーは漕ぐだけじゃないですか。でも氷があることでスリリングになって、かなり面白くなるんです。押してる、引っ張ってる、担いでる、という感じ。一方で、水の上に出た時の安心感ってすごい。氷の上にいると、早く水の上に出たいって思うんです。かなり大変ですけど、クセになるというか、もうちょっとやりたいなという気持ちになって。燃えました。すごく燃えました(笑)。氷の上の方が燃えました。なかなか進めないから『なにくそ』って。どうやったら進むんだろうって。次は体験ではなくて、競技の方に参加したいなあ(笑)」(尾花さん)

バレエと勉強、両方に全力投球していた尾花さん

バレエと勉強、両方に全力投球していた尾花さん

次は本物のアイスカヌーレースに挑戦したい!と語る尾花さんのパワーの源は、カルガリーでのバレエ留学で培われたのかもしれません。カルガリーはバレエのレベルが高く、一方でどこも治安もよくて住みやすいことから、尾花さんにとってカナダは最初から留学先の第一候補だったそうです。

 

とにかく必死。でも楽しかった

「スポーツメディカルの授業もとってました。日本の高校では絶対にないじゃないですか。バレエをやってたし、こういう勉強も役に立つなあと思って。でも、めちゃくちゃ専門的で難しかったです。聞いてても分からないし、分からないから質問もできないし。とにかく暗記して見様見真似で。テーピングとかの試験もあるし。とにかく必死についていきました。でも、やっぱり留学時代は楽しかったですね~(笑)」(尾花さん)

冬の間だけ出現するケベックのアイスホテル

冬の間だけ出現するケベックのアイスホテル

尾花さんがケベックで出会ったもう1つのものが「アイスホテル」。毎年冬になると、雪と氷だけでホテルが「建設」されます。ホテルなのでもちろん、宿泊可能。ただし、氷のベッドの上で、分厚い寝袋に潜り込んで一夜を過ごします。

 

寒かったけど「無」になれた

「カナダ人には、自分たちが冬を楽しむだけじゃなく、来た人に冬を楽しんでもらいたいという気持ちがあるんだと思います。だって、氷のホテルを作っちゃうなんて。3~4カ月だけのために、そこまでやる?と思いますよね(笑)
アイスホテルは、この寒さと雪があってこそ、そしてケベックという地域ならではのものだと思います。もちろん泊まって1人で寝ましたよ。寒かった~!でも、寒かったけど『無』になれるというか、周りの音も聞こえないから『大人の隠れ家』みたいな感じもしました(笑)」(尾花さん)

<Hôtel de Glace /アイスホテル(英語のみ)>
https://www.valcartier.com/en/activities/ice-hotel/

氷の椅子に氷のグラス。アイスホテルを楽しむ尾花さん

氷の椅子に氷のグラス。アイスホテルを楽しむ尾花さん

アイスホテルは、何から何まで雪と氷でできています。ホテルのカウンターも氷、ロビーのイスやテーブルなど、調度品もすべてが氷です。バーで出されるカクテルも氷のグラスで楽しみます。

 

とりあえずウロチョロ

「実は、泊まる時、最初は怖くて。雪が音を吸収するんですかね、本当に何も音がしないんです。シーンとしてる。カメラを渡されて、夜、ひとりでリポートしたんですけど、さみしすぎて。とりあえずホテルの中をウロチョロしました(笑)。行ってみたけどバーには誰もいない。氷の椅子に座って、焚き火見てのんびりしようと思ったけど、結局寝るしかなくて(笑)。
でも、すごくいい経験になりました。中は美術館みたいになってるし、こんなに楽しめるんだってびっくりしました。シーズンが終わると、これが壊されちゃうのは悲しいなあ、と。いやあ、すごかった。でも壊しちゃうの、もったいないです」(尾花さん)

カナダの人たちが愛してやまないティム・ホートンズ

カナダの人たちが愛してやまないティム・ホートンズ

尾花さんは今回、ある懐かしいものとの再会を果たしました。「ティム・ホートンズ」というドーナツチェーン店でし。カナダ国内で圧倒的なシェアを誇り、「ティム」「ティムズ」などの愛称で親しまれています。食事ができずに何時間も車で走っていると、必ずティムが現れて助けてくれます。しかも、かなりリーズナブルな値段でコーヒーやドーナツが楽しめるのです。カナダでは、どんなところにもティムがいてくれるのです。

 

ティムって最強!ありがとう

「何にもないところにもティムはあるんですよねえ。ティムって最強だって思いました。カナダ人の体はみんなティムでできてるんじゃないかって思うぐらい。もういいよって思うけど、でもいざとなったらティムなんです。ありがとうって。頼っちゃう(笑)。実は留学の時はありがたみを感じなかったんです。ホストの家のご飯はあるしお弁当はもたせてくれるし、お金がないからなるべく節約しようと思っていたし。だからどちらかと言うと、当時ティムに行くのは「特別感」があって。ちょっとリッチな気持ちになりました。ちょっと、きょうはティム行く?みたいな(笑)。だから今回、改めてティムに行ったら、こんなにカジュアルな感じで行けるところだったっけって?思いましたよ(笑)」(尾花さん)

放送局:TBS系列
番組名:日立 世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)
日 時:2020年3月21日(土)よる9時から放送
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/f-hakken/onair/

尾花貴絵(おばな・きえ)
1992年、神奈川県生まれ。女優・モデル・レポーターとして幅広く活躍。6歳の時にバレエを始め、高校生の時に1年間、カナダのカルガリーにバレエ留学。自然の豊かさと人々のフレンドリーさに惹かれ、カナダを「第二の故郷」と思っている。

文:平間俊行

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ユニークな兄弟2人が、冬のケベック・シティを舞台にスノーチュービングやアイスカヌー、プーティン作りなど、さまざまなアクティビティに挑戦しながらポイントを争う。

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2017年のカナダ建国150周年まで残すところ1年。カナダ観光局員、秋月菜々と先輩の梶川陽子はカナダ観光局本部で中間報告会に臨む。そこで菜々は「カナダ建国は何がきっかけだったのか?」という疑問に辿り着き、陽子と共に「カナダはじまりの地」と呼ばれる事もあるケベック・シティへ。そこには菜々と陽子が想像し得なかった沢山の謎が満ち溢れていた。

『モザイク-カナダ-』(2/2)カナダ建国の謎を解く
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