もっと知りたい ニシツノメドリ

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【ニシツノメドリ】 チドリ目 ウミスズメ科

漢字表記:西角目鳥
英名:Puffin, Atlantic Puffin
学名:Fratercula arctica

全長:29-32cm。
翼開長:53-60cm。
体重:平均490g。
寿命:約30年。
分布:カナダ大西洋岸からメーン州(アメリカ)にかけての沿岸、ロシア北部沿岸、北欧からフランス北部にかけての沿岸、アイスランド沿岸、グリーンランド沿岸など。

ニシツノメドリ

目の上の黒い三角形の模様が角のように見えることから「角目鳥」の名がついた。
なお、美しいくちばしは、繁殖期だけに見られる特徴。繁殖期が終わると、色鮮やかな外側の部分が鞘(さや)のように抜け落ち、地味なくちばしが残る。

くちばしの付け根の黄色い部分は、「花飾り」と呼ばれる

くちばしの付け根の黄色い部分は、「花飾り」と呼ばれる。柔らかいつくりになっていて、口を大きくあけるのに役立つ。

足には大きな水かきがついている

足には大きな水かきがついている。

翼は、空を飛ぶ鳥としては小さく、付け根の骨や筋肉が発達

翼は、空を飛ぶ鳥としては小さく、付け根の骨や筋肉が発達。水の抵抗に逆らって泳ぐのに適したつくりになっている。

水中ではばたくように翼を使い、自在に泳ぎ回る

水中ではばたくように翼を使い、自在に泳ぎ回る。一回に潜れる時間は2分ほど。深さ70mくらいまで潜ることができる。

一度にたくさんの小魚をくちばしにはさんで、ヒナが待つ巣に帰る

一度にたくさんの小魚をくちばしにはさんで、ヒナが待つ巣に帰る。

ニシツノメドリ

ニシツノメドリ
カラフトシシャモを捕らえて営巣地に戻ってきた

カラフトシシャモを捕らえて営巣地に戻ってきた。
カラフトシシャモは体長が25㎝ほどもあり、一匹で相当の栄養になる。

オスとメスは一度つがいになると一生添い遂げると言われている
オスとメスは、顔を合わせると、くちばしを合わせて挨拶をする

オスとメスは一度つがいになると一生添い遂げると言われている。
つがいは、普段は遥か遠くの海で別々に暮らしているが、繁殖期になると毎年同じ巣穴に戻り、一緒に子育てをする。オスとメスは、顔を合わせると、くちばしを合わせて挨拶をする。

産卵は6月~7月。普通は1卵

産卵は6月~7月。普通は1卵。
ヒナが孵化して40日ほど経つと、親鳥は海へ出て行ってしまい、帰らない。残されたヒナ鳥は、1週間ほど絶食した後、夕方か夜に海に向けて巣立つ。その後、たった一羽で、数百キロ沖合いの海へ旅立つ。

ガル島のニシツノメドリ

ニシツノメドリ
ニシツノメドリ
ニシツノメドリ
ニシツノメドリ

ニシツノメドリは、海岸の崖や、孤島に大規模な集団繁殖地をつくる。夏、ニューファウンドランド島沖のガル島には、7万羽あまりものニシツノメドリが集まり、ヒナを育てる。

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