07. さらに楽しむ方法は

オーロラ大爆発に出会う旅~光が僕を包み込む極上の時間~07. さらに楽しむ方法は

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最後に、もっとイエローナイフを楽しむ方法を少しだけ紹介したいと思う。

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例えば、オーロラの出現を待つ間、夜空を覆い尽くしている満天の星にも目を向けてほしい。

街の光がさほど強くないのと、とてつもなく空気がきれいだからこそなのだと思う。夜空の端から端まで、隙間なく星が張り付いている。

そこにあるはずの星がすべて見える。もちろん、「すべて」と書いたのはものの例えであって、僕が「すべて」を知っているはずもないけれど。

日本で見えるのとは違う位置で、オリオン座がくっきりと光っている。理科の時間に習った北極星の見つけ方を覚えているだろうか。北斗七星のひしゃくの一辺を伸ばしていくと北極星が見える、という、あれ。

いとも簡単に北極星を見つけられた。

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イエローナイフの街を走る車のフロントには、必ず電気コードのようなものがぶら下がっている。

「なんだろう」と不思議でしょうがなかったんだけど、停車中の車に電気を流すためのものだそうだ。

極寒の地では車のエンジンを守るため、街の停車スペースには車に電気を供給するコンセントのような設備がある。

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この街が作られ始めたころの面影を残すオールドタウンでは、丸太小屋のような「バンク・オブ・トロント」の建物をはじめ、開拓時代の面影を残す古い住居を多く見ることができる。

かつてのゴールドラッシュが、多くの男たちとともに、銀行までもこの地に引き寄せたのだろう。

イエローナイフは決して観光地的な雰囲気を持ち合わせてはない。だからこそ、いろいろな歴史や、極寒の地ならではのおもしろいものを今もそのままに見ることが出来る。

少し注意して、この土地ならではのものにも目を向けてほしい。オーロラの思い出をさらに豊かにしてくれる何かがきっとあると思うんだ。

コメント

  • Kimie Izawa

    大変興味深いストーリーでした。
    オーロラブレイクアップに出会っただけの単純なものではなく、イエローナイフの歴史や先住民のことなど多く学ぶことができました。
    イエローナイフにはここ数年内で10回訪れていますが、もちろんオーロラ鑑賞のために、次回11回目ではまた違ったイエローナイフの街を垣間見ることができると信じています。また、ブラッチ・フォードはいつか泊まってみたい場所のひとつなので、数年後になるとは思いますが、いつかは行ってみたいと思っています。

  • 澄川泰博

    宇宙の神秘をまざまざとみているようだ。創造を絶する光景が目に浮かぶ。そして極寒に住む人々、動物の営みがひしひしと伝わってくる。マイナス30度なんて経験もないのですべてが初めての思い出となるだろう!人間の横柄さ、横暴さ、なんか 自然の成り立ちからすればなんと浅はかなものか!大自然の中で、自然と共存する手立てを考えなければ、人間なんか飲み込まれていくだろう。

  • いしかわさちこ

    見たい 行きたい 幾度も思って いつの間にもう行くことが出来ない年齢になってしまったようです
    一気に読み写真に見惚れ、2度往復しました 分かり易くワクワクしました
    偶然ですが此のページに辿り着けてラッキー これからも開いて大好きな写真撮影の糧にいたします

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