An Adventure in
Yellowknife

ノースウエスト準州の州都イエローナイフは、カナダ最北の都市で北極の玄関口。北極線まで約500キロ、オーロラベルトの真下に位置する北の大地は、安定した気候に恵まれたオーロラの聖地として人気の観光スポットだ。今年の冬は、ウィンターアドベンチャーが満喫できる、最高にエモーショナルな神秘のパワースポットを巡って。

Travel Stories

世界一のオーロラ出現率を誇るイエローナイフは、壮大な自然が広がる北国の秘境。1991年代初頭にダイヤモンドの鉱脈が発見されてから、北米のダイヤモンド都市としても知られている。人口の約半数が先住民族で、その歴史やカルチャーを大切に受け継ぎながら生活をともにしている。都会の日常に慣れているとつい利便性を求めてしまうが、この地での生活に便利さはいらない。自然の中で生きているのではなく、自然と一緒に生きているということを、凍えるような白銀の世界と魂が震えるような体験が、身をもって教えてくれる。

Yellowknife Travel Guide

カナディアン・ロッキーのゲートシティ、カルガリーから飛行機でさらに北へ。真っ⽩な雪の絨毯に覆われる景色を眺めながらイエローナイフに到着。空港では、キュートなシロクマとアザラシのモニュメントがお出迎え。先住⺠族から伝わる犬ぞり体験や、ダイナミックに夜空を彩るオーロラ鑑賞で心身ともにリフレッシュ。自然がくれる幸せのご褒美を堪能しよう。

NWT Diamond Centre

2004年にオープンしたダイヤモンドセンターでは、ダイヤモンド採掘の歴史やその歴史にまつわる資料が展示され、採掘工具の見学ができる。市場に出る前のダイヤモンドを購入することも可能。

NWT Diamond Centre

透明度が高く、良質なイエローナイフのダイヤモンドは、その一部がジュエラーのフォーエバーマークやハリー・ウィンストンで使用されているそう。

NWT Diamond Centre

大きなカラットのダイヤモンドが放つ輝きに思わずにっこり。女性にとっての憧れ、いつかはゲットしたい。

NWT Diamond Centre

このダイヤモンドセンターで販売しているダイヤモンドには、顕微鏡で見ないとわからない小さなメープルマークが入っている。

NWT Diamond Centre

ダイヤモンドを研磨加工する道具。どうやって原石がダイヤモンドとして世に出ていくのか、日本語の堪能なスタッフさんが丁寧に教えてくれる。

Facility Tour
@ NWT Diamond Centre

かつてゴールド・ラッシュで栄えたイエローナイフは、1991年にダイヤモンドの鉱脈が発見され、今では“ダイヤモンド・キャピタル”と呼ばれる、時価ベースで世界第3位のダイヤモンド産出地。ここNWT Diamond Centre(ノースウエスト準州ダイヤモンドセンター)では、採掘にまつわるテクノロジーや研磨作業を見学できる。特産ダイヤモンドの輝きにうっとり! その場でお買い物ができるから、お財布を握りしめて行ってみよう。

INFORMATION

NWT Diamond Centre

NWT Diamond Centre
5105 49 St, Yellowknife, NT X1A 1P8, Canada
http://www.nwtdiamondcentre.com/

Hanging out on the Ice Road

イエローナイフのダウンタウンは、まるで時間が止まっているような佇まいのレトロな街並み。必要最低限の便利さしか求めない、これが“自然とともに生きる”ということ。

Hanging out on the Ice Road

ダウンタウンのフランクリン大通りにある唯一の信号機。徒歩20分程で到着するオールドタウンは、近年観光客が増え、ギャラリーやカフェがあちこちにオープンしていた。

Hanging out on the Ice Road

この場所が湖だったなんて信じられないほどに雪で覆われた白銀の世界。オールドタウンから徒歩圏内だから、立ち寄ってみるのがおすすめ。

Hanging out on the Ice Road

氷点下20℃を下回る極寒だから、ニット帽にマフラー、アウトドアブランドのダウンをしっかりと着込んでから散策を。

Hanging out on the Ice Road

車も通れるほどの頑丈なアイスロードは、かつては点在する先住民の集落をこの時期に結ぶ道だった。歩いているだけで、この地に根づく伝統や文化を感じられる貴重な体験。

Hanging out on the Ice Road

ダウンタウンで唯一信号機があるフランクリン・アベニューをまっすぐ進み、ゴールド・ラッシュ時代に栄えた旧市街、オールドタウンへ。そこからのんびりと歩きながら到着したのは、世界でトップ10に入る面積を誇る、グレートスレーブ湖。毎年11月頃に全面凍結するこの湖には、先住民の暮らしが息づく。白銀のアイスロードをゆっくりと巡って。

Bullock’s Bistro

1936年に建てられた、古めかしいログハウスを改装したレストラン。店内の天井や壁には、イエローナイフを訪れた旅人たちのメッセージやステッカーがびっしり。

Bullock’s Bistro

お魚料理がおすすめだと教えてもらい、早速ホワイトフィッシュのグリルを注文。揚げるかグリルにするか、フライパンソテーか調理法も選べる。

Bullock’s Bistro

オープンキッチンで、シェフが調理している姿はどの席からも見える。スピーディに調理と盛り付けが進み、混んでいても30分程で料理が提供されていく。

Bullock’s Bistro

フレンドリーで手際が良い店員さん。お客の半数以上が観光客だというこのレストランでは、日本語メニューもあった。

Bullock’s Bistro

シーフードが人気だけれど、北米に生息するバッファローステーキは、このお店の名物なんだとか。

Bullock’s Bistro

美しい雪景色をバックに豊かな自然の恵みをいただく。想像以上にワイルドで付け合わせのポテトもボリューミー。

Bullock’s Bistro

ホワイトフィッシュのグリル。養殖は絶対使わないというポリシーのもと、フレッシュな天然の魚が提供される。とてもやわらかくてジューシー!

Bullock’s Bistro

店内を見渡す限りにメッセージやステッカーに埋め尽くされた光景に、この地を訪れる人の多さがうかがえる。

Bullock’s Bistro

観光客だけでなく地元のお客さんもいて店内はいつも満席状態。行列ができることもあるとか。予約しておくと凍えずに済むので安心。

Early Dinner
@ Bullock’s Bistro

散策を楽しんだ後は、夜のオーロラ鑑賞に備えて、ちょっと早めのディナータイム。オールドタウンにあるBullock’s Bistro(バロックズ・ビストロ)は、極北料理が楽しめる地元で一番人気のレストラン。大西洋でとれる天然のホワイトフィッシュや、バッファローステーキなどグリル料理が中心で、サービスで出される自家製パンにソースやドレッシングもお手製。豪快なローカルディナーでパワーチャージ。

INFORMATION

Bullock’s Bistro

Bullock’s Bistro
3534 Weaver Dr, Yellowknife, NT X1A 2J6, Canada
https://www.facebook.com/BullocksBistro/

Aurora Watching

色鮮やかなオーロラは、天空で光が爆発したように突然現れる。渦を巻いたり、グリーンからピンクになったりと、予期せぬスピードで変化しうごめく自然の神秘。

Aurora Watching

先住民にとってのオーロラは、先祖や亡くなった人が通る道。オーロラは不思議なもので、全身全霊の気を送らないと消えてしまうという。口笛を吹いたり、手の爪と爪をこすり合わせたりと、古くから言い伝えられてきたさまざまなジェスチャーがある。

Aurora Watching

夜の平均気温は氷点下。オーロラが出現するまでは、先住民族の移動式住居ティピーで温かく過ごす。ティピーは、木でできた骨組みにバッファローの皮を被せた伝統的なもの。

Aurora Watching

淡いグリーンのカーテンは、気まぐれに夜空を舞う。いつどこで現れるかわからない、変幻自在な光の幻想。

Aurora Watching

スコットのおまじないのおかげで、ダイナミックなオーロラのブレイクアップが2度も出現した。自然現象が起こす絶景に、身も心も震える感覚。これ以上美しいものはない。

Aurora Watching

この地は、今でも多くの先住民族が住む街。先住民族のスコットとトルソンも、自然と一体になりながら自給自足の生活を送っている。自然とともに生きるということは、自然から得るだけじゃなく与えることも大切なのだ。

Aurora Watching

ティピーの中では、先住民が主食としていたバノックというパンやバッファローのスープをいただく。温かいおもてなしに心身ともにリラックス。

Aurora Watching

グリーンからピンクが混ざる光景は、オーロラ活動が活発なときだけに起こる特別なもの。ブルーやレッドに変化することもある。

Aurora Watching

陽が沈み、辺りは真っ暗。先住民族のファミリーが運営するツアー業者Tugàh(トゥガ)のスコットとトルソン親子に誘われ、いよいよ待ちに待ったオーロラウォッチングへ。オーロラベルトの真下に位置し、冬の天候が安定している北極圏に近いイエローナイフは、世界一のオーロラ出現率を誇る聖地だ。夜空を舞う美しい自然の神秘に、心は一層浄化されていく。

INFORMATION

Aurora Watching

Tugàh
185 Curry Dr, Yellowknife, Northwest Territories, Canada
https://www.tugah.com/

Enodah Kennel

とにかく寒いこの地では、アクティビティ前の防寒対策がマスト。まずは、重くて分厚い防寒具をレンタルして。

Enodah Kennel

本日お世話になる愛らしい犬にご挨拶。十分にトレーニングされた優秀な犬たちはとても協調性があり穏やかな目をしている。

Enodah Kennel

犬ぞりは、先住民族にとって寒い地での移動手段であり物資を運ぶための生活の一部だった。今では、自然を慈しむアクティビティのひとつになっている。

Enodah Kennel

ガイドさんに説明を受けたら、いざ4匹の犬に連れられて犬ぞりデビュー。犬たちの走りは想像以上にパワフルだから、重りをつけて調整を。

Enodah Kennel

壮大な景色を照らす、やわらかな太陽の光。整備された雪道を走り抜ける爽快感に気分は絶好調! 最高の景観を拝めるアトラクション。

Enodah Kennel

座らずに後ろにスタンディング。振り落とされないように手すりにしっかりとつかまって。ハンドル、アクセル、クラッチはないけど足元にブレーキはある。

Enodah Kennel

古くから伝わる先住民族の生活を体験できる、ド迫力のスノーアクティビティ。

Enodah Kennel

頑張った犬たちへ愛にあふれた抱擁を。しっかりと訓練された犬のおかげで安全で楽しい体験ができる。ありがとう。

Dog Sledding
@ Enodah Kennel

イエローナイフから車で約15分、閑静な森林地帯にあるEnodah Kennel(エノダ・ケンネル)で、かつては先住民族にとって貴重な移動手段だった犬ぞりを体験。愛情をたっぷりに注がれながらトレーニングされたキュートな犬たちに連れられて、視界いっぱいに広がる雪と氷の世界へレッツゴー。想像以上にパワフルでエキサイティングな爽快感は病みつきに。

INFORMATION

Enodah Kennel

Enodah Kennel
Fort Smith, Unorganized, NT, Canada
http://www.enodah.com/node/35

ほかの都市もチェック!

Costume

〈NWT Diamond Centre, Bullockʼs Dinner〉パッチワークボリュームタートルニット¥25,000/LEINWANDE(エムエイティティ)レッドフロントスリットトラウザー¥50,000/SODUK(エムエイティティ)その他/スタイリスト私物 〈Hanging out on the Ice Road〉ベージュフード付きアウター¥58,000 リュック¥15,000/KARRIMOR(カリマージャパン)デニム¥22,000/LEVIʼS® AUTHORIZED VINTAGE(リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社)その他/スタイリスト私物〈Aurora, Dog Sledding〉手袋¥3,200/KARRIMOR(カリマージャパン)その他/スタイリスト私物 エムエイティティINFO@THE-MATT.COM リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 0120-099-501 カリマージャパン 03-3221-6883

Partnership with Destination Canada,Northwest Territories Tourism

Staff

Photographer: Gen Saito Stylist: Yoshino Videographer: Ricardo Nobuo Shima at Media Bucket Video Editor: Nouzo,Yozo Model: Marika Kai at Irving Coodinator: Kaz Yagi at motion pla-net Text: Maiko Narikiyo Editor: Mihoko Iida Video Direction: Eri Imamura Video Producer: Yosuke Endo Web Direction: Mio Takahashi